宇宙ゴミが宇宙船の後部に、斜め後ろから当たった。
さらに勢い良く、しかも横回転しながら飛んでゆく宇宙船。
大丈夫か隊長!?
「おいおい………(中尾彬風)こりゃ困ったねぇ~(笑)このままじゃ、どこに行くかわからないよ。」
隊長は大丈夫なようである。
船体は大丈夫か!?
実は大変なことになっていたのである!
船体の右側後部、こともあろうに『頑固屋』の看板の角が折れてしまったのである!
隊長の『右腕』と言われる男、パシり1号。
そのパシり1号が隊長のために、精根込めて作った『頑固屋』の看板。
隊長は嫌がっていたが、内緒で電飾も付けておいた。
もっと大事な理由は、『頑固屋』が隊長の行きつけの店であるということだ。
普段、お世話になっている『頑固屋』
隊長がこれに気付いたら泣くだろうなぁ~。

![うちゅうじん。[隊長………もんじゃのだし]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.758/img/book/genre7.png)
