『あっ。今お菓子とジュース持ってくるからあたしの部屋で待ってて』



「うん…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


『お待たせー』


林檎の座っているテーブルの上に今、持ってきたお菓子とジュースをおいた。

そのあと、、色々な話しをして話題がなくなり一瞬静かになると

いきなり林檎の顔が真剣な顔になった。



すると…


「ねぇ。瑠璃…あたしいつまで待ってなきゃいけないの!?もう2年も待ってるんだよ?瑠璃の過去教えてよ。そんなにあたしは頼りない?そんなにあたしは軽い女だと思うの?」


林檎は少し怒りぎみで私に言ってきた。


『ちがッ…そんなんぢゃ…』


「じゃあ。瑠璃にとってあたしはなに??ただの゛友達゛?あたしは、あたしは…瑠璃のことずっと親友だと思ってたのに…。」



あたしは、11年間の親への憎しみ。ずっと、思っている人への悲しみが林檎の言葉によって、すべてが涙に変わり出てきた。


『ウッ。ヒクッ…林檎。あたしの過去聞いて?』


「うん…。あたしね瑠璃の口からその言葉聞きたかったんだ…ゆっくりでいいから話してくれる?」


『うん。林檎…ごめんね…』





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜