少し時が流れ、大学入学の日が来た。 ピシッとしたスーツに身を包み 大学に足を踏み入れた。 玄関で受け付けを済ましていると 女の人が隣に来た。 その人を見た途端、 俺は言葉を失った。 少し大人っぽくはなっていたけれど 彼女にそっくりだったから。