「先に行ってて!」

とレイが屋上の手前の階段で言う。

「どうしたの?」

「ちょっとトイレ〜!」

「わかったあ♪」

お弁当を持って屋上へ。


一人の男がいた。
戻ろうかと思った。 でも…

私はなぜかそいつの腕のなか。