「あっ。ごめんなさい…私…帰る…ね。」 これ以上迷惑かけられない。 「俺ん家くる?」 優しくされると甘えちゃうよ… でも。 「ううん。大丈夫」 男なんて。 どうせ。どうせみんな一緒だ。 たった1人を除いては 「拒否権なぁし!行くよ。」 きっと私、ヤられて捨てられんだろうな…。 なんて冷静な私は我ながらすごいと思う。 自画自賛だな。 頭の中でグルグル会話をしながらも少しずつ また…私の信用している人が離れていくタイムリミットが近ずく。