「俺1度も練習のつもりでやってないけど」 「え・・・え?」 たぶん今、最上級の混乱状態だと思う。 「まだわかんないの?」 と同時に氷藤くんの顔が近づいてくる。 そして、 「好きだよ、篠原」 そう耳元で囁いた。