俺が遊んでいるという噂が広がり、 彩未が俺を見るたび、悲しそうな顔をすることがふえた。 俺と女がうでをくんて歩いてるとこを見て、彩未が俺から目をそらした。 妬いてくれていることが、わかると嬉しくてまた、キミを妬かしたくなる。 そのぶん、彩未を傷付けてるのをわかってた。 わかってたけど、やめれなかった。 やめようとおもったけど、出来なかったんだ。 俺は、ほんと、最悪だ。