妬いてほしかったはずなのに、 いつも、彩未のとなりで話してるあいつらに俺が、妬いていた。 これじゃ駄目だぁ。 俺は、そう思い、他の女たちと手当たり次第、遊びまくった。 キスもたくさんした。 すべては、彩未に妬いてほしいから。 でも、決して一線は、こえてない。 俺も、男だ。 このまま、ヤってしまおうかと何回も考えた。 でも、それはしなかった。 いや、出来なかったんだ。 彩未の笑顔を思い出すと、すごく罪悪感 かられてしまうのだ。