碧君の腕を掴む

「どこ行くの!??」


「風呂」


「なんで?」


「海がうるさいから」

「うるさくしない!」

「既にうるさいから…」

「碧君はどんな子が好き!?」

目をギンギンに光らせて聞く私に

「海と反対の子」

「はぁ?巨乳がいいの?」

「そこ?」

「碧君は巨乳な子のがいいの????!」


「海じゃなかったらなんでもいい」

「じゃあ胸無くてもいい?」

「やだ」