モモ太郎
「そして・・・・パンツは事なきを終え、コンビニで食料調達後。今私達は雑木林の中の開かれた場所に居ます」



ゴリラ
「かなりはしょったな」


モモ太郎
「なんの事だ?知らんぞ」


「いや、むっちゃ飛ばしたやん」



モモ太郎
「知らんと言っておろうが!!分からない奴等だなほんとにっ!で、ところでジロさん、俺が折角、説明的な台詞でやり過ごしたんだ、食いながらで良いから話してもらおうか」


ゴリラ
「やっぱり飛ばしたんやん」


モモ太郎
「んもぅっ!!五月蝿いのだ!!ゴリラは黙れなのだ!!!」


ジロさん
「いや、実は俺っち――――」


モモ太郎
「おおいっ!!このタイミングで重要そうな事話すな!!」


ジロさん
「なんでぇっ!俺っちの話聞きたくねえってのか!!」


モモ太郎
「おまっ、馬鹿っ!!お前等ホント馬鹿っ!馬鹿なんじゃねえのかっ!?てか微妙にツッコミ側になってるな。俺」


ジロさん
「フヒャハハハハ」


モモ太郎
「何故笑う今」


ゴリラ
「あっ、これ美味いわ」


モモ太郎
「何故食べる今」



「そういや俺もさ――――」


モモ太郎
「何故話し出す今・・・・てか話進まねえから話せ、ウンコみたいな奴」



ジロさん
「俺か!?俺っちのことか!!ウンコじゃねえ!ばらぼうめ!!」



モモ太郎
「ばらぼう?まあ、もういいから。迅速に頼む」



ジロさん
「ちっ、分かったよ、若いの。・・・・・僕は、俺っちは、再び暴れ出した鬼達から仲間を達を救いたい思い立ち上がったんだ」