ルマジロ
「おいおい、ジロさんてのは流石に・・・・・いいじゃねえかっ!気に入った!俺っちはこれからジロさんだ!!」



「いいんかよっ」



ジロさん
「ああ、良いぜ!俺っちは気に入ったぜ」



モモ太郎
「で、ジロさんよ。ずっと気になってたんだが・・・・・なんでお前、女性物の下着を履いているんだ?」


モモ太郎は、ジロさんが履いている黒色のセクシーな女性下着を指差して言った。


ジロさん
「ああ?そんなもんおめえ〜・・・・気にすんな・・・・」



モモ太郎
「いや、無理。犯罪のニオイが物凄くするから無理」



「しかも黒って」



ゴリラ
「いや、色は関係無いやろ」


モモ太郎
「まあ、でも、黒ってのはいいよな。綺麗な大人の女性か、はたまた、大人の色気を出したい夢見る少女か・・・・で?ドロったのか?」


ジロさん
「おいおい、若いの。俺ぁジロさんだぜ?ドロるわきゃねえだろ」



モモ太郎
「ドロって無いなら更に問題だ、バカ」



ジロさん
「まあ、いいじゃねえかよそんな事は」



ゴリラ
「全然良くないぞお前。とりあえず返してこい。そして捕まれお前」



ジロさん
「捕まる訳にゃーいかねえ。まあ、俺っちは捕まらねえがな」


モモ太郎
「黒だ」



「うん。黒やな」



ゴリラ
「間違いないな」



モモ太郎
「しかもパンツも黒だし、真っ黒だなコイツ。とりあえずつきだすか?」



ジロさん
「おいおいおいおい!!物騒な事言うんじゃねえ!!知らねえよこんなもんっ!!」


ジロさんは、履いていた黒い下着を田んぼにぶん投げた。