彼のぶっきらぼうな言葉に呆れて

泣けるのも泣けなくなってしまった私。




お互いに沈黙が走る




「公園」




先に沈黙を破ったのは




彼の方だった




「えっ?」




「本当に産まれて

初めて来たのか?」




「はい…そうですけど、」




「じゃあ、今から遊ぼう」




…はい?




今、彼は何て言ったのでしょうか?




私には分かりません。










.