「それは完全に恋でしょ!!!」



結局私は早めに学校に来て、楓華に相談した。
昨日のことを全部話したら、人差し指を立ててそう言ったのだ。


「でもでも・・・、まだ会ったばかりなんだよ??」

「愛に時間なんて関係ないわよ?そっか~咲倉もしぃの魅力に気づいたか~。」

「楓華~~!!」

もうすでに楓華は私の話を聞いてなくて、そっか~しぃが恋か~なんて呑気なことを言ってる。

「他人事だと思ってぇ・・・。」