「ふ~ん。そう。違うんだ・・・。じゃあさあ・・・祭りの本部に聞いてきていい?舞姫は何処の学校に通ってますか?って。」 「すみません。嘘つきました。そうです。あなたの隣の席の神守紫翠です。」 祭りの本部の人は私が変装してることを知らない。 私は大人しく白状した。 そしたら奴は意地悪そうに笑ってこう言うんだ。 「そう。じゃぁ神守さん。どうして地味な格好をしてるのかな・・・?」