俺様王子と地味子な舞姫


―――――

目が覚めるとそこには、見慣れた天井。横を向くとお母さんやお父さん。

さっきのはやっぱり夢?

「しぃ?大丈夫?」

お母さんの優しい声。

「うん。たいじょうぶ・・・」

「しぃ、よく聞いて。お姉ちゃんね、妖怪に止めを刺したとき、霊力の使いすぎで、そのまま死んじゃったの・・・」

そっか。やっぱり夢じゃなかったんだね・・・。