その蝶が目の前を通り過ぎていったとき、頭の中を流れたのは、お姉ちゃんの明るい笑顔。 『舞姫はしぃが継いでね!約束だよ?私は、ずっとしぃを見守ってるから。強く生きて・・・紫翠・・・』 「やくそく。やくそくだよ・・・おねえちゃん」 約束。絶対守るから、だから、少しだけ、お姉ちゃんの思い出に浸らせて? そこで私の意識は途絶えた。