「うわ~。もう人いっぱいだねぇ・・・」 「ほんとだなぁ・・・。あっ。あそこ空いてる」 龍樹が見つけた所は、岩や木に囲まれていて、人はほとんどいなかった。 「ここ・・・ちょっとした穴場だね。うん。ここならよく見えそう」