家を出て龍樹が来ているか辺りを見渡すと、鳥居によっかかってる人影が見えた。

「龍樹!おまたせ!」

「いや。だいじょ・・・!?う・・・ぶだ・・・」

「?どうしたの?」

龍樹が私を見たとたん、驚いたように目を見開いた。

(に、似合ってないのかなぁ・・・)

「龍樹?私・・・どっか変?」