「え・・・えと・・・あ、あの・・・」

いきなりの舞姫登場に、哉也のみならず、周りにいた女どもまで固まっている・・・。

しぃの後方に目をやると、ニヤニヤしている大島の姿・・・


(そういうことか・・・)


しぃはというと、顔を真っ赤にして、俺を見上げている。だんだんと目が潤みだして・・・。


「ち、ちょっと来い!」

「はぅ!?」

気付いたらしぃの手を掴んで逃げていた・・・。