「紫翠。もう楓華ちゃんのところに行って大丈夫よ」

「ほんと?じゃあ、行ってきます!」

ここは私の家・・・神守神社。今日は夏祭りの日なんです。
で私は、巫女としてお母さんと一緒にお守りとか売ってたんだけど、たった今アルバイト的なものが終了しました。

「楓華!おまたせ!!」

「しぃ!もう手伝い終わったの?」

「うん!じゃあ、出店回ろっか!」