「あああの!しつれいしますっ!」
朝のことを思い出し慌ててその場から立ち去ろうとしたが…
「ちょっと待とうかなー?」
腕をつかまれ逃げられなかった…
「私になんの用ですか…?」
だいたいは予想できるけれどいちお聞いてみる…
「なんのことだか分かるよね?」
「きっ昨日のことですよね?私昨日の記憶があんまりなくて…何かしちゃったのでしたらすいませんっ!」
私はがばっと頭を下げ謝る
すると社長はくすっと笑う
「べつに謝ってほしいわけじゃないんだよね」
「だったら…」
「朝…何で勝手に帰ったのか聞きたかったんだよね」
社長が腰に手を当て首をかしげた、いっ威圧感あるなぁ…
小さい私はもっと小さくなってしまった
