好きな音。



「それじゃあ、紺野さん、宮崎くん。よろしくね」
「うんっ」
「まっかせてー!!」


ブイッとピースを委員長に向けるのは、男の子の文化祭実行委員宮崎くん。


明るくていっつも笑顔なのが印象的。

いつもクラスの、みんなの真ん中で笑ってる。

ただでさえ人気者で、そのうえ目立つ金髪。

背は私より少し高いくらいで、整いすぎた顔立ちで3人と同じくらい人気って優奈が言ってたっけ。


話したことないけど、なんか大丈夫な気がする…。


「それで早速文化祭の集まりあるから、よろしくね」
「はいっ、はーい」


宮崎くんの顔をみる。

なんか、どこかで見たこと…


「紺野さーーーーん!!」
「はいぃぃっ」
「どしたの?俺の顔なんかついてる!?」
「あ、いや、なにも」
「あー!わかったっ」


そう叫ぶと、キラーンと効果音でもつきそうな顔で笑って