好きな音。



「お前ら何処行ってたんだよっ」
「奏音を迎えに行ってたんだよ」
「ごめんね」
「そうか。ありがとなっ、おかげで人手が足りないから仕事に戻ってくれ!」


そう言い残して、慌ただしく元に戻っていった。


「てことだから、またあとでね~♪」
「うん。頑張って!」


2人は手を振って、入り口…、女の子の大群に入っていった。


あっという間に見えなくなって、女の子たちの悲鳴と2人の悲鳴も聞こえた気がした。




しばらくしてから、叶夢くんと未来くんが教室内に入っていった。


なんか、少しだけボロボロな気がするのは、気のせいかな…。


このクラスは黒字決定だなぁ。


ぽけっと3人を眺めていると、後ろから女の子たちの声が聞こえてきた。