「大丈夫だけど、
何か最近お前変じゃね?」


『え?何が?』


きっと今の私は
耳まで赤いだろう。


「顔も赤いぞ?熱あるかも」


真也の手が
私の額に触れる。


『いや、本当に
大丈夫だから――「何…してるの?」