教室のドアを
ガラガラと開けると、
女子達が何やら騒いでいた。


「YUKAの小説いいよねー!」


「分かる分かる!ていうか
今朝、更新されてたよ〜」


「マジ!?見てみよっと」


クラスの女子達は
私と梨華に気付き、
「二人もおいで」と手招きした。