ピアノの姫

自分で、パンを焼いて、食べて、紅茶を飲みほした。

食べ終わったら、顔を洗い、歯を磨き、着替えた。

そうしたら、もう時間になっていた。

藍「いってきま~す。」

誰もいないのに....。

鍵をかけて、智香が待っている場所に向かった。





藍「待った~?智香、おはよ~。」

智「ううん。今来たところだよ。それじゃあ、行こうか。」

私たちは歩き始めた。

学校は、ここから歩いて、10分位のところにある。

智「そういえばさぁ~。薫とはうまくやってるの?」

藍「薫は、今はピアノのコンクールで忙しいらしいよ。でも、ときどき電話が来たり、メールもするけどね。」

智「私も彼氏ほしいなぁ~。」

藍「なにいってんの!?智香はメッチャ可愛いから、モテルでしょ!」

智「そんなことないから。ていうか、前から言おうとおもてたけど、藍って鈍感だし天然だよね。」

藍「そんなことないもん!頭だって人並みにはいいもん。」

智「そういうところがねぇ~。」

藍「それってどういう意味だー。」

智「あっ。それより、唯っていう子今日の放課後教えてよ~。」

藍「わかった~。じゃあ玄関で待ってるね。」

智「わかった。じゃああとでね。」

藍「うん。ばいばい~。」

智香は、普通科のほうに走って行ってしまった。