ピアノの姫



薫は、違う中学に行った。

さみしたけど、ずっと好きだから、さみしがらないでと言ったので、今は我慢している。

でも、正直とてもさみしいし、不安だ。他の仔に取られてしまうのではないかと。

でも、私は薫を信じると決めた。

だから、今まで頑張ってこれた。

高校も離れてしまったけど、約束したから。




~~~4年前~~~*
薫「中学は違うところに行くんだ。」

藍「そっそんな。」

薫「藍。僕を信じて。僕も藍を信じる。だから約束しよう。高校を卒業したら、必ず会うって。そして、結婚しよう。」

藍「うん。約束だよ。信じてるから。」

薫「うん。約束。」

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だから、今は我慢して頑張らなくちゃ。

フー。深呼吸をしてから、教室のドアを開けた。

これからの新しい生活の始まりだ。