Love of space 1





『零の目は俺が初めて零を見た時と同じだった。


あぁこれは俺のせいなのかな…。

って自分自身を責めた。


そんな俺にこんなことを言う資格はないかもしれない。

零は勝手なこと言わないでって怒るかもしれない。


でも、でも、今伝えないと俺は必ず後悔すると思う。


だから、俺の今の気持ちを聞いて欲しい。』


零がゆっくり頷いた。

それを確認した俺はゆっくりと口を開いた。


『零に6歳年上とか教師って言う職業が重い、

って言われたときはかなりショックだった。



毎日会えないのも手を繋いでデートに行けないことも苦しい、

っていわれたときは俺も苦しかった。



耐えられない、

って言われたときは俺の力不足を感じた。



終わりにしよ、

って言われたときは泣き叫びたかった。



本当はあのとき、


マンションに走り去っていくお前を引き留めたかった。

だけど今の俺には零を守っていく自信はなかった。


正直言って今もそんな自信はこれっぽちもないんだけどな。』



自信はないけど、


勇気もないけど、





それでもお前の隣にいたいんだ。