six Year.







急に起き上がったせいで私の横にいるせんせーの顔は
少し不機嫌になってしまって…








「んだく、なんで急に起き上がるんだよ!!!」






「ごめんなさい、せんせーがいたから…」






「俺がいたから?あっそっ
せっかく体温はかってたのに」





あっ

だから、せんせーが私の腕をムネの上で抑えてたのね―







「起こしてくれたら自分で出来ます!!!」





「だって、珂南ちゃん体温計の
数字いつも間違えるっけーもん」







だって…


「だって、本当のこと言ったら
絶対痛い事するんだもん」







「痛いことしないと死ぬよ?」





そんな…

真顔で言わなくても…





「…」






「わかったら体温はかって
正しい数字を俺に教えて?」






「…わかった」







と言って
私はせんせーから体温計を
受け取った