何故私の名前が知りたいんだろう。 何か彼に悪いことでもしてしまったのだろうか。 でも彼とは初対面のはずだ。 じゃあ、何故彼はわざわざ隣のクラスの私の名前を聞きに来ているのだろう。 頭の中で延々と自問自答を繰り返すが、私が言う言葉は一つだけ。 「あんたに答える義理はない。」