彼は体を重そうに起き上がらせて タバコを取り出す。 「七美は学校行く?」 一瞬迷ったが、 「行くよ、だるいけど。」 「エラいじゃん」 「絶賛受験生なんでー」 んま、遅刻して行くけどね。 と心の中で呟いて、 私も体を起こして下着を着た。