「橋本先生…」 そう言えば和希さんの通ってる大学から、来てる。 うちの大学に。 同じ先生かな… 「さっちゃん?」 考え込む私に和希さんが話しかけてきた。 「…確か化学の橋本先生が和希さんの大学から来てたような…ちょっと頭が薄くて、ガリッとしたメガネの…」 「それだ!気を付けて!」 和希さんが手をパンッと叩き、私を指差す。 「え、気を付け…え?」 普通の先生だと思ってたんだけど…違うのかな。