「……注意力もねぇのか。ったく」 頭上から降ってきた声は、真弥さんのもの。 ってことは… 私は恐る恐る顔を上げる。 「!」 真弥さんの顔がすぐそこにあった。 この胸も腕も、真弥さんのもの。 力強い、男の人の腕。 ―――ドキン ……………え? 何、今の。