「ったく」 真弥さんはハァとため息をついて、髪の毛をかきあげる。 「…ねぇ。聞きたいこと、たくさんあるんだけど」 情報量多すぎて、何が何だかわからない。 「――今聞いたことが全部。もう、いいだろ?」 「誤魔化そうとしてるでしょ!?ズルい!」 教えてくれるまで粘る! 真弥さんの服をガシッと掴んで、真弥さんの顔を見上げる。 「………何」 真弥さんは諦めたように、ため息をついた。