「ほら」 「あ、いや、冗談…っ」 私は焦って、真弥さんから離れようとするけど、させてくれるはずもない。 むしろ、距離はどんどん縮まる。 自分が仕掛けた罠に、自分でハマってしまったんだ。 「あ。でも、条件があるけど」 「な、にそれ!?」 「さっきのに答えたら、キスしてやるよ?答えは1つしかねぇけどな」 にやっと勝ち誇ったように笑う。 「―――!」