☆*+.。.+*
―――2ヶ月は長いようで短かった気がする…。
いつも通りの有機化学の実験の時間。
…のはずだった。
「―――…」
嘘だ…。
こんなとこで、会うなんて。
しかも、今更?
なんで…
「さちっ!ヤバくない!?はしもっち、いい仕事するじゃん!」
私の隣に座っている友達が、私の腕を揺する。
…私はそれどころじゃない。
みんなの視線の先には、ここにはいるはずのない人。
きっと、この中では私だけが知っている人。
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