――… ジュースを飲む。 ズズッとストローが鳴り、中身がなくなったことを知らせる。 グラスを傾けて、氷をカランと鳴らす。 ……帰ろっかな。 いや、もう少し。 明日は土曜だし、予定もないし。 ちょっとくらいの夜遊び、いいでしょ。 ふと近くを通った店員さんに声を掛けた。 顔も見ずに。 「すみませ…!」 そこにいたのは真弥さんだった。