竜二くんの家は車を修理するお店で陸斗をいつも、家の修理場に招いていたんだ。 最初は無理矢理竜二くんが連れていっていたんだけど、そのうち陸斗は自分から行くようになった。 今まで塾にお稽古で社長になるための敷かれたレールを歩いていた陸斗が初めて興味を持てた物が『車』だったんだ。 そして、それをキッカケに仲良くなった二人は一緒に工業高校に行く約束をした。