『心の声が聞こえるって言われて
何も思わないのか』
俺は綾那に聞いてみる
"何を思うの?"
その言葉を聞いたとき綾那は
今まであった人とは違うと感じた
みんな心の声が聞こえるって聞くと
気味悪がって俺に近づいてこなくなるのに
『だって、心の声が聞こえるんだよ?
気味が悪いとか思わないわけ?』
"全然思わないよ・・・
それよりも私の気持ち
分かってくれたのが嬉しいよ・・・
今まで私の気持ちを分かってくれる人
なんて誰もいなかったから・・・
ホントに嬉しい"
"聞こえてるのかな?"
綾那が首をかしげながら聞いてくる

