【完】俺色の君



夢...。



哲のこと...?



好きなのか?



リビングにいた夢は...寝ていた。



「寝るの早...。」



さっきまで哲としゃべっていたじゃねえか。



ソファよりも少しだけ小さな夢。




可愛い...。


って、俺は何を思ってるんだ?




ぷっくりした唇にキスしたい。


「夢...。」



俺は小さな声で名前を呼んで口づけした。