【完】俺色の君



蘭SIDE



俺は自分の部屋からリビングに向かって歩いていた。



「クソ...のど渇いた。」



生徒会の資料の構成...。



めんどくさくて疲れてて...。



でも、そんなときにリビングに行くんじゃなかった。



コンビニに買いに行ったほうがよかった。


「たまにじゃなくていいよ。」


「夢...?」


リビングのドアの隙間から2人が見えた。



「っ...!」



夢から...。


夢から哲に抱きついていた。



んだよ...。


腹立つ。