【完】俺色の君



「ガチャ----」




ふうっ、これでOK。



ていうか誰?



あの美男子。


「ドンドン!」



ドアがたたかれている気がする。

ま、気にしない。


「ドンドンドンドン!」


気にしない...。


「ドンドンドンドンドンドン!」


気にしな...。


もう、我慢の限界だった。


「ガチャ---」



ついにドアを開けてしまった。


これが私と美男子3人の出会いである。