「同居ー!?夢とあのア...フガッ」
あわてて叫びそうになった亜子の口をふさぐ。
「静かにしてよ、ばれたら大問題。」
「ごめん...でもどういうつながり?」
亜子は少し落ち着いたようで椅子に腰掛けた。
どういうって...
それは私にも分からないんだよね...。
「お母さんのつながりらしいんだ。」
顔が広いもんでね。
「いいなぁ。夢は可愛いからあの3人といると芸能人が来たように思えるよ。」
「そんなことないよ。」
亜子は本当にうらやましそうにそういった。
護衛だなんていたらまた叫ぶから言うのをやめておこう。
「夢!あんた、ついてるよ。3人の中の1人でも物にしなさい。」
「いや、そういう目で見てないから。」
熱烈的な亜子とは反対にすこしさめている私。
だって、恋愛とか...ないない。