【完】俺色の君




ここは控え室。



「んぅ…。蘭…こんなとこで、駄目ぇ。」


「夢が可愛いのが悪い。」



そう言って更に深くなるキス。



「2人とも!遅い!」



あ…!



そこにはしかめっ面した純一と哲がいた。



「夢、可愛い!」

「ありがとう。」



純一は今度の6月に詩那さんと結婚式の予定らしい。



結局結婚してもずっと同じ家に住んでいる。



純一はたまにいないけど…。



早く2人の結婚式にも行きたいな。