【完】俺色の君




哲や純一と夢がしゃべってた時とか嫉妬して自分がおかしくなったかと思った。



それほど恋は始めてで何でもそつなくこなす俺には難しかった。



「信じろよ。美宇はいろいろあって付き合ってただけ。…これからはお前だけ見てるから。」





「信じる。…蘭大好きだよ………。」



夢はピンクに頬を染めた。



「可愛い。」


「へ…!?」



駄目だ。



思ったより俺はこいつに惚れているらしい。