【完】俺色の君



蘭サイド



夢はなかなか信じてくれない。



始めて夢に告白された…というか半ば強引に好きと言わせた。



俺は嬉しかったんだよ。



気づかなかったけど…。



好きになってた…。


嫉妬してる自分に気づいた時、正直言って焦った。




俺らしくない。


いつもあまり人に干渉しなかった。




それでも上手くやってこれた。



でも、夢に会って好きになってあっけなくそれは壊された。