【完】俺色の君



哲と美宇は病院に運ばれた。



原因不明で眠っているらしい。



もしかして、このまま……。



「夢、また暗いこと考えたでしょ!?駄目だよ。きっと2人とも大丈夫。」



純一の笑顔を見て思った。



あの日、お母さんが呼んでしまった変な護衛さん。



でも、楽しかった。

お母さんもお父さんもいないのに寂しくなかった。



いろんなことを知れた。




今は結構気に入ってる。


この偶然に感謝しなくちゃ!