【完】俺色の君




俺はむきになってしまった。


「俺だって…!」



俺は美宇に向かって指を振りかざした。


「蘭!」


「蘭、やめろ!!」



近くでみていた純一や哲も叫んだ。



この時哲は施設に入って間もない頃だったからあまり俺の能力を知らなかった。




でも、危険だと思ったのだろう。



でも、俺は無視してしまった。



大量の水の塊が美宇に向かって飛んでいく。



俺はこの先を考えることができなかった。