【完】俺色の君



「その代わり、これからもずっとそばにいるから…。」


「わ、分かったから…。そんなに顔近づけないで!」


哲の可愛い顔がすぐ目の前にあって顔が赤らんだ。


ふと蘭目をそらすと蘭と目があった。


「…。」



妬いてくれるわけないか…。


わかっていても期待してしまう自分がいた。



「夢!ちょっとこっち来てー!」



テレビのあるダイニングのほうで純一が呼んでいる。



「ん…!」


私は耳を赤くした。

だって哲が耳元で……