「…蘭。」 俺は殺風景な自分の部屋に言い放った。 夢は蘭が好きなんだ。 そのことが分かったのはもう少し前だった。 それにしても、よくあそこまで意地を張っている。 そんなにあの事件に価値があるのか? 蘭はきっともう俺らがなんと言っても自分の意地を通すだろ。 本当は…。 蘭が本当に付き合いたいのは未宇なのか…??